DaVinci Resolveの複合クリップとマルチカム機能を使って、立ち絵の切り替え方を考えて見たが・・・
結論としては上手くいっていない。
やったこととしては、立ち絵をパーツごとにわけ、それぞれをマルチカムとしてタイムラインに入れる。
それを複合クリップとして1つのタイムラインにいれる。
パーツをわけているので、こうやって複合クリップにしないと立ち絵を移動させるときに1つの移動操作でできない。
パーツごとに移動させると位置調整が大変なので、一度で位置調整をしたい。
で、結果どうなっているかだが、上手く切り替えができない。
画像では切り替えポイントができているように見えるが、実際に片方を編集すると全部切り替わってしまう。
エイリアスが増えているだけで、変更すると実体が全部切り替わってしまうというように動作としては見える。
Vegas Proでのボイスロイド立ち絵の取り回し
1つの方法は、プロジェクトのネスト機能を使う方法。
立ち絵だけのプロジェクトを事前に作成しておき、動画編集時に立ち絵のプロジェクトをネストして埋め込む。
立ち絵の方は、パーツごとにタイムラインに置いておくが、その際にテイクとして置いておくと、パーツの切り替えがしやすい。
テイクの切り替えは右クリックメニューからも選ぶことができる。
わかりやすいファイル名にしておくと探す時に楽
立ち絵のプロジェクトをネストした状態。
動画を編集している際には、立ち絵が1つだけのタイムラインになるのでスッキリする。
パーツごとに分けてしまったときに起こる問題は、立ち絵の位置を移動させるときに、すべてのパーツを一緒に動かさないといけないが、これだと1つにまとめられたものを動かすだけなので管理しやすい。
エフェクトをかけたいときもパーツごとに分かれてないので便利だろう。
立ち絵を編集するときは、下のアイコンにある「ネスト化されたタイムラインを開く」を押すと、立ち絵のパーツごとに切り替える。
ただどうも、この方法はVegas Proがフリーズしやすい
親子トラックの設定をしたほうがフリーズしにくい。
こちらもパーツをまとめて立ち絵の移動が出来る。
ボイスロイド劇場などを作るときは便利だろう
縦が大きくなるのが嫌な場合は、最小化しておく。
全部のパーツはグループ化しておく方がいい。
時間を短くしたり伸ばしたりする際に、全部のパーツをまとめて動かせる方がいいだろう。
Recotte Studioを購入して久々に使ったが、ボイロ動画作るのにあまり効率的になってない
VOICEROID、CeVIOとの連携がウリのRecotte Studioですが、久々に使ったのですが、動画を作っていると色々機能が足りてないという感じを受けてしまいます。
(連携はできるので、嘘は言ってないのですが・・・)
3Dモデルは荒ぶったり、テイストが揃えられなかったり、動きが少なく飽きてくる
3DモデルがついているのでMMDの代わりに使いたいという要望はあると思うのですが、髪が荒ぶったりと細かい調整をする方法がないので、他のソフトが使いたくなります。
モーションについてもストアで購入すれば追加できるものの、今どきの多く演出が必要になっている状況だと、編集していると足りなく感じてくる。
同じモーションを使うことになってマンネリ化している感じがしてくる。
モーションを入れないと突っ立ってるだけなので、余計にそう感じるのかもしれない。
ゲームの3DCGだとずっと動いてるのを見慣れているのに対して、目パチくらいしかしないので。
あと公式で用意されている3Dモデルのテイストが揃っておらず、チグハグ感が出る。
いらすとやで揃えたくなるように、モデルを揃えたくなる。
VR機器を持っていると連携できないかと思うのではないだろうか。
VRChatなどで見慣れているので、動いてるのを埋め込みたいと思うのでは。
ホロライブなど、もうみんな見慣れてて演出多くしないとダレている感じがするのだが、色々機能が足りない感じがしてしまう。
2D立ち絵だと、PSDを直で読み込みたくなる
Recotte Studioのサイトに、2Dキャラクター作成ツールがあり、そちらでPSDファイルを読み込み、予め決まった動作を登録する。
ただ動画を作っていると、変えたくなることが多く、行ったり来たりする。
エフェクトが少ない、拡張もできない
例えば全部のレイヤーをまとめた状態で拡大したい、といったのが出来ない。
ビネットで周囲を暗くしたいとかも出来ない。
音はVST使いたい
ボイロごとの音量が違ったり、Cevioなどを混ぜ始めるとレイヤーごとだったり音量調整をしたくなる。
一応調整はできるが、VSTなどで音量をモニタしたい。自分の耳で一緒かなというのをあまり信じられない。
あとは音の演出でVSTを使いたくなる。
一番は拡張性がない
サポートしきれないというのが企業からするとそうなのでしょうが、拡張性がないというのが一番課題ではないでしょうか。
個人的にはもうDaVinci Resolveやら他の拡張プラグインを作ってくれるだけで良かったんじゃないかと思うのですが、他社に振り回されるのが嫌でやりたくないってことなのですかね。
Vegasのスクリプトで音量の値は取れない?
VOICEROIDの立ち絵として口パクがあるが、音量がゼロの時は閉じた状態にしたい。
だがVegas ProのC#のAPIを探しているが、オーディオトラックの音量値を取るようなものが見つからない。
サンプリングレートなどは取れるみたいだが・・・。
AudioStream Class |
Represents an audio stream.
class AudioStream : MediaStream
Public Properties: | Summary: |
---|---|
MediaType MediaType |
Get the audio stream's media type (MediaType.Audio). |
UInt32 SampleRate |
Get the audio stream's sample rate. |
UInt32 BitDepth |
Get the audio stream's bit depth. |
Int32 Channels |
Get the audio stream's number of channels. |
String Format |
Get the audio stream's encoding format. |
Int64 AverageDataRate |
Get the audio stream's average data rate. |
Visual Studio 2019でVegas ProのC#スクリプト作成
Vegas Proのスクリプト API、FAQを見ると、Visual StudioでVegas ProのC#スクリプトを作成することができると書かれている。
Visual Studioの古いバージョン(2016?)くらいまでは当てはまるようだが、2019からは設定がわからず躓いた。
こちらの動画を見ると、どう設定するかはわかるはず。
ただVegas Pro 18でスクリプト実行するときに、Visual Studioで吐き出した.dllが表示されない。.dllにフィルタがかかっているように見えるが表示されないようだ。
エクスプローラを別に開いて直接パスとファイル名を入力すると実行できた。
VegasスクリプトのGUIはどうするのかと疑問に思っていたのだが、こちらの動画を見る限りフォームも使えるようだ。
VOICEROIDやCeVIO動画用のスクリプトでどこまでAviUtilに近づけられるだろうか。
VegasProは一応はPSDファイルを読み込めるが、レイヤーごとにトラックが作成されてしまう。これは以前書いた通りだ。
VegasProにテイクという機能があり、複数のPNGを切り替えるといったことができるが、これをPSDファイルに適用できるかまでは確認してない。
立ち絵の頭、目、左腕といったように、部分ごとにトラックを作るといったのができると、少しは楽になるかもしれない。(排他表示は難しいかも)
トラックをわけた場合、立ち絵を移動させるといったのが難しいのではないだろうか
PSDファイルをドラッグ&ドロップすると、読み込めはするが、レイヤーごとにストリームの番号が振られる。これを切り替えるのは、右クリックからすぐできる。
できるが、1つずつのレイヤーしか選べない。表示するレイヤーを排他選択しかできない。