CeVIO AI小春六花での調整に苦労していること
VOICEROID2の場合だと、ナレーションのように単純に読み上げをすればいいだけの場合は、漢字の読み間違いくらいを直せばよかった。
CeVIO AI小春六花は、どうも1文のどこかに違和感があり、躓く頻度が多い。
全部が自動で出来るのは期待していないが、調整しようと思った時に簡単に修正できればいいが、おかしくならない調整範囲がかなり狭い。
ピッチで音素の長さを変えようとすると、音の大きさまで変わったり、音が濁ったりする。
音の高さも変えようとすると2mmほど上下させるだけで変な音になる。
音質の前に、単語や音素の長さを上手く出してくれないかなと思ってしまう。
音質に関してだが、6kHzの所で一旦下がる。
eXボイスも似た傾向があるので録音環境に依るのかもしれない。
CeVIOAIで吐き出したスペクトラムを見ると6kHz以上は何かしらかは出ているが倍音が出ておらず潰れてしまっている。